タバコを我慢する方法4選
- 2023.09.01
- 禁煙について

禁煙に挑戦しても、ニコチンの禁断症状によって吸いたくなるのが一般的です。そのような誘惑に打ち勝つには喫煙の欲求を何とか抑え込む必要があります。ここでは、喫煙を我慢する方法を解説しています。
禁煙に最も有効な方法はチャンピックス
禁煙外来によって医師にアドバイスをしてもらうのが一番です。他にも、チャンピックスを服用したり、ニコチンパッチを貼って体内にニコチンを取り入れる方法も高い効果を示します。特に、チャンピックスは禁煙治療の第一選択薬として認められています。確実に禁煙したい人は、チャンピックスがおすすめです。

チャンピックスは、1日1回から2回服用することで、12週間で禁煙できます。また、チャンピックスは、病院に行かなくても通販で購入できます。
病院には行きたくないけどチャンピックスを服用したいという人は、通販も検討してみましょう。
タバコで汚れた肺の画像を見る
まずは自力で自制できるようになりたいという人もいるでしょう。そういう人のために、ここでは自力で禁煙できる方法を紹介します。
まず、穢れた肺の画像をインターネットで検索してみてください。まるでヘドロがこびりついたような恐ろしい様子に驚くことになるでしょう。
そのような穢れた肺から、きれいな空気を体内に取り込めているかというと、怪しいです。
喫煙者にとって、この穢れた肺というものは、まったく他人事ではありません。自分の体の中にもそれに劣らないほど穢れた肺があるのです。
遅かれ早かれ、タバコを吸い続ける限り肺は汚れます。そう考えると、大好きなはずの煙草が危険なものに見えてくるのではないでしょうか。
タバコへの意識を変える
タバコに対する認識を変えて危機感を持ってみるのも、自力でタバコを我慢するには必要です。
タバコを吸うとニコチン依存症になります。

その事実を違う方向から受けとめてみることも一つの手です。保険が適用されるほどの大きな病気ということを自覚しましょう。
特に、家族がいる人は配偶者や子供の顔を思い出してください。自分が吸い続けている限り、受動喫煙によって彼らの肺まで汚してしまうことになります。
何の罪もない子供をそのような目に合わせるのは、親として許容されるものではないでしょう。
そう言われると、ベランダや庭に出て吸うから構わないという人もいるかもしれません。しかし、この場合はもう一度視点を変えて見ることが大切です。タバコは、そうして”離れて吸わないといけないほど有害なもの”なのです。
体に実害が出て家族と一緒に過ごせる時間が減ってしまうことも十分にありえます。
煙草の代わりに他のものを口に入れたりエクササイズをしたりする
煙草の代わりに他のものを口に入れることも対策のひとつです。よく行われるのはガムを噛む方法で、少なくとも味がなくなるまでは我慢できるという人が多いです。
ガムによる対策は、素直に口に一粒放り込むだけで済むという手軽さがメリットといえます。一方、デメリットは手元にガムがないと実施できないことです。
お茶やジュースを飲むといった方法も、メリットとデメリットはこれと共通しています。
他には、エクササイズを候補に入れると良いでしょう。深呼吸を織り交ぜながら気持ちの良い汗をかくと、その間は煙草を吸いたいという欲求を抑えやすくなります。スポーツの充足感によって喫煙の欲求が抑えられるのです。
それ以外には、煙草を吸うというアクションより優先度の高いものを見つけるという手段があります。掃除などの家事でも良いですし、誰かに頼まれていた雑用でも構いません。
まとめ
喫煙欲求の我慢は、とにかく意識を他のことに向けることが重要なポイントです。
テレビを見たり本を読んだりするだけでは、そちらへの集中力が途切れたときに吸いたくなってしまいます。そういう意味では、ある程度は集中力を要する複雑な作業であるのが望ましいです。
自力での対策が難しいと感じた場合は、禁煙外来を受診したり、チャンピックスの通販を検討してみましょう。
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